実践防災フォーラム
実践防災フォーラムの全記録=「どう変える防災訓練」ブックレット発売中
防災リスクマネジメントWeb編集部編(2006/10 時事通信社・680円)
編集者からのメッセージ
住民は見学者で、自衛隊も参加しない出初め式のようなショーが当たり前だった防災訓練。阪神大震災を機に変わりしつつありますが、先進自治体でもまだ試行錯誤なのが実態です。
行政の防災担当者向けメディア「防災リスクマネジメントWeb」(防災Web)が2006年2月にサービスを開始したのを記念して、同年5月に開催した実践防災フォーラム「どう変える、防災訓練」全記録の連載をまとめたのが本書です。連載になかった発表資料の抜粋を加え、内閣府(防災)、総務省消防庁、兵庫県、静岡県、東京都練馬区、山口県宇部市の報告に加え、まとめ役の重川希志枝富士常葉大教授(中央防災会議委員)、会場の自治体関係者やDIGの生みの親の小村富士常葉大助教授ら研究者らも加わった熱い議論は、今、最前線に立つ担当者には必読です。(了)
時事通信オンデマンドブックレット(JIJI PRESS SHOP)
どう変える、防災訓練=取り組み紹介でフォーラム−時事通信
防災訓練を有効に機能させるための国や自治体の試みを紹介する実践フォーラム「どう変える、防災訓練」(主催・時事通信社)が12日、東京・銀座の時事通信ホールで開催された。若林清造社長のあいさつに続き、内閣府の榊正剛政策統括官が「災害が発生した場合、国や行政機関、地方公共団体が一体となり国民と連携、対応することが求められる。普段から準備しておくことが重要だ」とする沓掛哲男防災担当相のあいさつを代読した。
フォーラムでは、国や先進的な取り組みを進めている静岡、兵庫の両県や東京都練馬区、山口県宇部市の内容紹介に続いて、出席者によるパネルディスカッションが行われた。
この中で、小暮純也内閣府災害応急対策担当参事官が、政府の2006年度の総合防災訓練大綱について説明。総務省消防庁の重松秀行応急対策室長は「住民と結び付けない災害対応は意味がない」と話し、災害に対する住民の意識を高めるための模擬災害・図上訓練の有効性を指摘した。(了)
写真:時事通信ホールで開かれた防災フォーラムであいさつする、榊正剛内閣府政策統括官=12日(吉本直史撮影)
(2006年5月12日 防災リスクマネジメントWeb)
防災・危機管理関係者向けの新しいメディア「防災リスクマネジメントWeb」リリースを記念し、実践防災フォーラム(参加無料)を開催致しました。形骸化も指摘される防災訓練を、有効に機能させるための国、都道府県、市区町村の新たな試みや実践例を紹介し、今後の防災訓練のあり方を専門家の方々に議論していただきました。
なお、開催にあたっては多数のお申し込み、誠にありがとうございました。当日の詳細な内容につきましては「防災リスクマネジメントWeb」の企画記事としてお伝えしました。ブックレットも販売中です。
日時:2006年5月12日午後1時〜5時半
場所:時事通信ホール
主催:時事通信社
後援:総務省消防庁・内閣府
企画協力:地域防災支援研究会
― プログラム ―
実践報告 どう変わった国の訓練
内閣府災害応急対策担当参事官 小暮純也
消防庁応急対策室長 重松秀行
実践報告 どう変わった都道府県の訓練
兵庫県副知事 斎藤富雄(初代防災監)
静岡県防災情報室長 岩田孝仁
(休憩)
実践報告 どう変わった市区町村の訓練
練馬区職員(前防災課・地域防災支援研究会幹事)高橋洋
山口県宇部市防災課係長 弘中秀治
パネルディスカッション
富士常葉大学教授(中央防災会議委員)重川希志依、小暮純也、斎藤富雄、高橋洋
コーディネーター 中川和之(防災リスクマネジメントWeb編集長・地域防災支援研究会幹事)

