2007/03/30

【詳報】能登半島地震第3回県市合同会議

2007年3月30日金曜日 午後7時から 輪島市役所第2会議室

 第2回合同会議における輪島市からの要望に対し、石川県からの対応状況を回答して議事が進行した。本日は副知事(県災害対策副本部長)が参加した。

・道路復旧について
石川県
 迂回(うかい)路の確保および一般道は明日(31日)をめどに開通する。

・り災証明発行事務支援について
輪島市
 共同の連絡会議を作った。新潟県等の協力を得て、体制を組んだので、市職員も配置するなど協力をお願いしたい。(新潟県の職員だけで現地に入るのは、後々問題になると困るので輪島市職員とのペア体制がベスト)
 本日は6班体制で行動したが、明日は10人、それ以降は20人体制の予定。また、穴水町も必要と言われたので、その協力についても新潟県と協議していきたい。

・土日におけるボランティア対応に係る支援について
石川県
 ボランティアの申し込み1,000人を上回る様子。現地と調整し、職員26名をコーディネート要員とした。

・土日の道路交通対策について
石川県警
 土日両日とも、交通規制のため100人体制で臨む。被災地への誘導については、パンフレット2000部を用意。被災地に行く人に限定し配布。災害交通案内所を設置。今日中(3/30)に駐車場への案内看板を設置する。

・解体撤去に係る支援について
輪島市
 昨日決定した赤神地区、マリンタウン以外のガレキ置き場は、以下のとおり。
 1.門前グランドゴルフ場 (38000平方メートル)。仮設住宅の設置も考えているが広いので敷地としては十分
 2.そのほか、旧校舎跡、小学校跡地等 (14300平方メートル)

・災害復旧について
石川県
 復旧工事については、国土交通省防災課災害査定官、財務省と協議が必要だ。
北陸農政局
 農業用施設等の災害復旧については、復旧のため、査定設計書を作ることになるが、昨年度から「農村災害復旧専門技術者」制度ができたので活用して頂きたい。専門技術者の派遣には、報酬はない。問い合わせは、北陸農政局整備部防災課へお願いする。
 集落排水現地調査へ災害査定官が入っている。29日は、宝達志水町、七尾市等、30日は輪島市門前町。  農村工学研究所が30日から土地改良施設関係の被害状況について、現地確認、復旧に向けた調査を開始している。
北陸地方整備局
 道路復旧については、道路の現地調査が終了し、港についても調査。

・仮設住宅について
石川県
 80世帯は4月末入居をめどに考えているが、市長の要望は最低限120世帯分であり、残る部分は調整する。

・被災者生活再建支援法について
政府現地連絡室
 当制度の活用を促すため、昨日、担当補佐が当地において技術的指導を行ったことを紹介し、引き続き、関係者に対して協力を依頼した。

・下水道の復旧・応援について
石川県
 市町からは30人位の応援体制がある。水の流れのない個所は、仮設ポンプで下流へ流すまたはバキュームカーで吸い取るなどの方法で対応している。

・その他
輪島市
 被災者の健康について、避難場所での生活については、狭い空間・プライバシーがないなど心のケアが必要であり、また、インフルエンザの流行が懸念されるため、早く仮設住宅の建設が必要だ。
 小さい子供のいるところは明るい声が聞こえていた。
 被災者に「何時まで頑張れば」という目標が必要。避難所への情報が伝わりにくいのでは。閉鎖的であるなら対応していきたい。
 住家被害については、赤札が張られている住宅について「り災証明書」のために調査を行うので、全壊戸数はさらに増える見込み。(了)