2007/04/01
【詳報】能登半島地震第5回県市町合同会議
2007年4月1日日曜日 午後7時から 輪島市役所第2会議室
石川県(前日の要望に関する報告)
・大沢地区の落石への対応
材料の手配を行うなど、対策に着手。2週間をめどに対応。
・罹災(りさい)証明にかかる人員確保
県および県内市町の税務関係職員による対応について、調整中。
石川県
・道路関係
明日は、国道294号、輪島・大沼間については、片側通行であるが、今後、雨による影響を考慮し、通常1時間に110ミリのところ1/2の55ミリで通行止めとする。また、余震については震度4以上で通行止めとする。
・農林関係
25日から加賀地区の応援を受け、14班体制(1班8名)で対応。
農業関係、畜産関係、倉庫倒壊による被害状況は、69件、1億8千万円余。農道、水路関係では、237件、8億79百万余。林道、村道関係では、52路線、36個所、1億73百万円余。合計394個所、52路線、20億3千万円余。内訳としては、輪島市279個所、13億7千万円余。うち門前地区は、233個所、24路線、11億8千万円余で、全体の6割にも及ぶ。穴水町は56個所、3億22百万円余。能登町は33個所、1億9千万円余。珠洲市は26個所1億46百万円余である。
・健康福祉関係
高血圧、下痢、嘔吐(おうと)の症状が見られたとの報告がある。
携帯電話による保健師等の呼び出し対応を実施。福井から保健師・看護師の応援チームが入った。エコノミークラス症候群への対応を実施。血栓症(エコノミークラス症候群)対策について、金大、新潟大学からの応援あり。避難所の高齢者にヘルパーを入れてほしいとの要望に対し、全国協会に調整を依頼。
・県警関係
昨日に引き続き、100名体制で渋滞対策を実施。チラシや情報センターによる情報提供で、目立った渋滞は見られなかった。
門前地区の一方通行に、ごみ処理車が大量に入ったが、白バイによる先導でスムーズな対応がなされ、目立った渋滞はなかった。
穴水町の一部のボランティアが、見積もりを取るなど営利行為を行った事案が発生した。町から注意し、東京へ帰っていただいた団体がある。注意喚起をお願いしたい。
輪島市長
・義援金情報
義援金の輪島市の状況であるが、4月1日現在、1,835件、5324万1千円余となっている。公共施設の被害状況については、現在集計中なので、近いうちに報告する。
穴水町長
悪徳業者の対応があった。
昨日報告した避難所の高齢者対応は、キャッスル真名井、グループホーム聖頌園に16時に全員移動した。
解体処理車について、近隣に応援を頼んでいるが、土日が過ぎると、町だけの処理能力では、限界になる。ボランティアの力を借りて、ごみの集積がはかどっているが、処理車の容量が足りない。近隣からは、土日しか応援していただけない。
今すぐというわけではないが、商店街の復興ができるような支援、高齢者の店主が多いので、再建意欲がわくような支援、国・県を含めて大きな意味での支援をお願いしたい。
北陸整備局
衛星通信対策車の配備を変更した。道路崩壊個所が2カ所あるので、照明車2台を配備、能登空港に衛星車と照明車の2台を配備。
輪島市
文教関係で学校のほか市内には、文化財が多く被害も出ている。5日に文化庁が輪島入りすることとなっているが、文化財被害が多大であることの報告のみしておく。(了)