2007/04/08

【詳報】能登半島地震第12回県市町合同会議

2007年4月8日日曜日 午後7時から 輪島市役所第2会議室

・門前深見地区について
石川県
 通行止めが続いていた輪島市の門前深見地区で、日中の通行を可能にしたため、県の現地対策本部で現地調査を行った。深見地区の住民には、通行証明を毎日出して対応する予定。
 深見地区までアクセスする市道も林道も、ともに危険性があり、雨天時などは通行制限をする措置が必要だ。傾いた住宅やブロック塀の解体作業を早急に実施する必要がある。土蔵の壁土の崩落にも要注意だ。
北陸地方整備局
 深見地区の市道の大規模崩落の残土処理のため、市からの要請で無人バックホーを明日から1台増設する。

・仮設住宅について
石川県
 穴水町の仮設住宅が25戸を新たに追加し、計45戸となる。追加分は輪島市と同じく5月上旬の完成となる。
輪島市
 13日から19日に仮設住宅の申し込みの受付を行う準備を進めている。テレビ、ラジオ、新聞への折り込み、区長へのお願いで、全県的に周知をしたい。

・保健福祉関係
石川県
 7日夜もノロウイルスとみられる患者が数人出た。嘔吐(おうと)や下痢の症状がない人とある人を分けて診察している。うがいや手洗いなどを徹底して感染の拡大を抑えているが、今後も注意したい。

・生活再建支援関係
石川県
 罹災証明の発行が進んできたため、支援法を含む生活再建全般の説明会を実施したい。生活再建の県単独事業分の申請様式などは、早急に整備する。輪島市
 輪島市内の罹災証明の発行も、全壊、半壊、一部損壊の認定が増えてきている。

・道路関係など
石川県
 地すべりや急傾斜地の伸縮計を設置しているが、県、市と地元で緊急連絡体制を整備し、説明会も行った。市教委からの要請を受けて、9日から大沢地区ののり面工事現場でスクールバスに限って通行させるため、安全確保が必要になる。
輪島市
 光浦町の人家に落石の危険があり、土のうなどで対策を行った。

・自衛隊の撤収
輪島市
 午前10時過ぎに、知事から自衛隊に撤収を依頼した。さまざまな支援をしていただいた自衛隊に感謝するとともに、今後は自分たちの力で復興を目指してがんばりたい。

・ボランティア
内閣府
 輪島市と穴水町のボランティアセンターの運営は問題はなく、輪島市では担当者の方がしっかりと現地の状況を把握し対応されており、地元の対応が非常に良いとボランティアの方も感謝していると聞いている。

・その他
輪島市
 週末の昨日、本日ともに大きな事件、事故はなかった。県警などで行っているパトロールに感謝している。(了)