2007/04/09
【詳報】能登半島地震第13回県市町合同会議
2007年4月9日月曜日 午後7時から 輪島市役所第2会議室
・復旧工事
石川県
これから災害後の復旧事業に着手していく。総括災害査定官が3月30日に来て、指導を受けているが、査定を受けて初めて復旧工事になる。まず16−18日に、能登空港のところに来ていただいて、早急に着手したい。国道249号線の大野地区や、道下深見線、輪島浦上線など事前調査を受けたい。既に仮工事は行っているが、事前調査を受けて本格的な工事着手となるので、主なところは事前調査で工事着手したい。査定は5月にずれ込んで、後半の週という。
農業関係の被害査定のため、富山県8人、新潟県4人の支援があり、本日午後3時より、県、市の担当者で現地調査のスケジュールを調整。4班体制で、建築調査、復旧計画の策定をする。穴水町は明日から2班、門前町は13日までは2班、その後は4班体制で行う。査定は農林関係は5月の連休明けぐらいと聞いているが、まだ決まっていない段階。
北陸地方整備局
明日から15日まで、災害復旧事業費申請のための災害査定の資料作成支援で、11班体制75人が現地に入る予定。輪島市が管理する市道の災害査定の資料作成にあたる。本日、新たに無人バックホーを1台派遣した。
北陸農政局
査定のための技術支援を今日から行っている。
石川県
応急でやるところがほぼめどが付いて、災害査定に移りつつあるかと思う。穴水町は、査定支援はいいのか?
穴水町
詳細は分からない。
・避難所
輪島市長
避難状況は、ふれあい健康センターから5世帯7人が国民宿舎輪島荘に移動した。輪島の避難場所が2個所から3個所に変わった。黒島公民館は、ビュー・サンセットに移動されたり、自宅に帰られたので、避難者がいなくなった。ビュー・サンセットは人数が少し増えた。阿岸公民館の64人は、時限通行許可が出た深見地区の住民。避難所は合計10個所に集約、人数は少し減少し、落ち着いてきた。
・県知事への要望
輪島市長
ここまでの皆さんの支援に感謝したい。輪島市は、今回の災害救助法適用の7市町を代表して穴水町長、七尾市長、私の3人で谷本石川県知事に、これまでの報告と対応のお礼や、明日、国関係への要望活動に上がるという報告をした。知事からは、とにかく被災者に少しでもいい対応を、柔軟な対応をするようにという言葉をかけていただいたのが非常に印象的だった。精いっぱい被災者のために努力をしたい。
・支援
輪島市
こんにちは、金沢市や日本水道協会からの万が一のための給水車配置をしていただいていたが、本日9時でその活動を終わられた。また、25日以来の救急出動50件になり、うち避難所から26件、地震関係と思われる搬送が24件で、計51人。このうち防災ヘリで搬送したのは、地震関係含めて8件に上った。緊急を要する中で防災へリを能登空港に駐機していただいたことが大きな成果を上げた。
・罹災証明、生活再建相談
穴水町長
おかげさまで、住民の方々は落ち着いている。家屋の被害状況、調査件数760件。被害を受けたと思われる住宅は、ほぼ対応できたと思う。残りは、罹災しているかどうかを見て欲しいとか、保険関係で何かでないかというようなことで、大きな対応はないようだ。
相談受付、2日間で合計100件。3つの金融機関にも3件だけ。実質は銀行に行かれているようだ。まだ相談に来るような状況ではないようだ。
・その他
穴水町長
有料道路の工事車両が深夜に走るので揺れるので、大町地区でストレスがたまるという声があった。過敏になっている。
ゴミのパッカー車を5台お願いしているそうだが、1台ぐらい余裕があればこちらにお願いしたい。解体の状況、28個所で完了している。できるときに配備していただければ。
石川県
パッカー車の配備は調整する。
石川県
有料道路の工事のトラックの関係は、県の公社にも話を伝えておく。地盤が軟らかいのは地元のダンプは知っているだろうが、県外からだと知らないだろうから、大町大橋の前後に標識でも立てると、スピードを落としてもらうことができるのでは。
穴水町長
大型車の通行止めはできず、急ぐ工事だということも住民は分かってはいるが、標識でもあればありがたい。
輪島市教委
輪島市内の小中学校7校が入学式を延期していたが、消毒なども協力いただいて、無事、本日、入学式を終えることができ、地元の県立高校も入学式を終えることができたことを、お礼を含めて報告する。(了)